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スポーツ報知 5/14(日) 20:30配信

 フリーアナの古舘伊知郎氏(62)が14日放送のフジテレビ系「フルタチさん」(日曜・後7時)で、同局に対して苦言を呈した。

 地元でしか通じない方言をテーマに、全国各地から出身したタレントが勢ぞろいしてトーク。古舘アナは「本当にすごいって思います、方言って。年とともに方言の魅力に癒やされるんです。何でかって言ったら世の中がグローバリズム一辺倒だからです。グローバリズムって一言で言ったら“みんな一緒”ってこと。みんな一緒になったら世の中が同じになっちゃう。せめてローカリズム、話す言葉だけは変わらないようにしなければって真剣に思う」とまくし立てた。

 また「この番組の方言やるときのテーマはこれなんです。こういうのを(いつも)言ってんですけど放送で切りやがるんです。まともなこと言っても面白くない、視聴率が取れないから切られちゃう」と編集でカットされることへの恨み節も述べた。

 また地元でしか通じない方言の具体例として、橋本マナミ(32)が「(博多)華丸さんと、番組やっていたんですれど、(タイトルが)“ちんちん見るばい”だった」と発言。橋本はかつて、NOTTVで放送された地元テレビ局の番組を紹介する番組「なまら面白い俺がふるさと郷里のTVをちんちん見るばい」のMCを担当していた。橋本が「北海道かどこかの方言だと思う」と言うと、北海道出身の平成ノブシコブシ・吉村崇(36)は「ウチじゃないです」と否定。番組では滋賀の方言で「ちんちん=近しい、親しい仲」との注釈がついた。

 橋本の「ちんちん」発言に驚くスタジオで、古舘アナは「愛人が言うから重みがあるね」と納得の表情。富山出身の柴田理恵(58)が「(富山では)正座のことを“おちんちんかいとられ”と言う」と続くと、古舘アナは「ちょっと握手してもいいですか」とチン発言の連発にノリノリだった。