外銀インターバンクディーラーの見方

 ドル円は138円台半ばを挟んで不安定な動きとなっている。本日のNY市場では5月米購買担当者景気指数(PMI)速報値および5月米リッチモンド連銀製造業景気指数など重要指標が目白押しとなっており、結果を受けた米金利動向に注目。 ドル円は下押しがあれば打診買いをする予定。下値の目処は節目の138.00円や昨日安値137.50円とし、上値目処は1990年高値160.35円、1982年高値278.50円、1974年高値306.90円を意識し、株価・長期金利を睨む展開が続きそうだ。