金にも影響ないかこれ

主要産油国、減産協議が決裂 協調体制崩壊か―ロイター報道

石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は6日、ウィーンで閣僚級会合を開いた。ロイター通信によると、産油量の削減をめぐる協議が決裂した。
新型コロナウイルスの感染拡大で原油需要が急減する中、OPEC加盟国は大幅な追加減産を決めたが、ロシアなど非加盟国がこれに難色を示した。

ロイターによると、OPECプラスは追加減産を見送るだけでなく、協調減産そのものを当面の期限としていた3月末で終了する。
2016年12月から続いた原油価格維持のための協調体制が事実上崩壊することになる。
これを受け、原油相場の代表的な指標の英国産北海ブレント先物は、一時6%余り急落し1バレル=46ドル台を付けた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020030600954