交渉期限の延長とはすなわちリスボン条約第50条の発効日3月29日 の延期に他ならないが、
その場合は不透明感も延長されるためにポンド安の反応を想定する。

もっとも一部で合意なき離脱の先送りとして捉えポンド買いにつながるという見方もあり売り買い交錯しそうだが、
すでに設備投資などは不透明感から減少しており、やはり不透明感の継続による英経済への悪影響を見る向きが多いと考えている。