[リュブリャナ 6日 ロイター] - スロベニア中銀総裁への就任が見込まれる経済学者のボシュティアン・バスレ氏は6日、欧州中央銀行(ECB)が2019年秋よりも早い時期に金利を引き上げることはないとの見方を示した。公聴会で述べた。

同氏は「金利は少なくとも2019年夏の終わりまで据え置くというのがECBの立場だ。ただ、決定は経済の情勢にもよる」と語った。