<株とドルが売られる>
昨晩のNYダウは売りが止まらず、
-545ドル安と大幅続落しました。
「トランプ大統領と中国の習近平国家主席が、
来月のG20サミットで会談を行う」
との報道で買戻しの入る場面もありましたが、
米国株は高値から-10%も下げておらず、
まだ下値余地は大きいと思われます。
VIX指数(恐怖指数)は21ポイントへ上昇、
こちらも30ポイント付近まで上値余地がありそうです。
日経平均先物は、
時間外で-116円安の22474円と続落しました。
これまでであれば、
大幅安の翌日に米国株が大きくリバウンドしていたのですが、
そのように都合の良い流れがいつも起きるわけはなく、
日本株は再度下値模索と予想します。
GDPや個人消費が伸びていないうえ、
憲法改正と消費増税優勢で
少子高齢化対策が後回しにされている日本株は、
最も売りに押されやすい状態に。
昨日年初来安値を更新した、
中国株の動向もチェックする必要があるでしょう。
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