大丈夫だみんな
野村証券の予想をみて安心するんだ

6月24日の大統領・議会選挙では、エルドアン大統領が再選され、与党連合が議会で過半数を獲得しました。
総選挙を経て法的に実権を得たエルドアン大統領は、財務大臣に親族を起用し、自ら中央銀行の正副総裁を任命する大統領令を発令し、さらに「金利が今後低下すると信じている」と述べるなど、金融政策への介入姿勢を強めています。
財政・金融政策への先行き懸念から、トルコリラは7月11日に史上最安値を更新しました。
2018年7月23日15時現在、トルコリラ相場は対米ドルで4.7リラ台後半、対円で23円台前半で推移しています。
向こう1年間のトルコリラの対円相場レンジを1リラ=21.0〜24.5円と予想します(従来予想は同23.4〜25.6円)。(※無登録格付)