【新潟県議会】性犯罪者のGPS監視求める意見書を可決 反対した共産党県議「厳罰化一辺倒の対策では、再発防止につながらない」

 新潟市西区の小学2年の女児(7)が5月に殺害されて線路上に遺棄された事件を受け、
新潟県議会は13日、性犯罪者にGPS端末を装着して監視するシステムの導入について、国に検討を求める意見書を賛成多数で可決した。

反対した共産党県議は「厳罰化一辺倒の対策では、性犯罪の再発防止につながらない」と意見を述べた。
性犯罪者のGPS監視については「プライバシーや人権の侵害にあたる」との指摘もあり、政府は慎重な姿勢を示している。