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債券/外国為替|【為替−締め切り】終戦予想vs活発ビッド...3.10₩↓ / 終値1,071.90₩
金大道記者 | ddkim@yna.co.kr|承認2018.06.04 16:14:27
http://news.einfomax.co.kr/news/articleView.html?idxno=3451930

(ソウル=聯合インフォマックス)金大道記者=ドル/ウォン為替レートが1,070₩台前半で押された。
 4日、ソウル外国為替市場でドル/ウォン為替レートは前取引日比3.10₩下げた1,071.90₩で取引を終えた。
 北朝鮮と米国が終戦宣言を議論しているという理由で、全体的にドルは下落した。
 場序盤では、証券市場の雰囲気も良く、リスク資産を好む雰囲気が広がった。

 ドル/ウォン為替レートは先月15日その後、初めて場内に1069₩台を取ったりした。
 ただし、ドルは銀行圏の底点認識ドル買いに下げ幅を回復する様相だった。
 輸入業者決済需要も出てきた、特に為替レートの流れを主導しなかった。

◇5日の展望
 外国為替ディーラーはドルが1,066.00〜1,077.00₩で騰落すると予想した。

 銀行圏の為替ディーラーは「材料がない状況で、午前中に底点買収が入ってきて、すぐに1,070₩が回復した。
一日中のビッドが多かった」と伝えた。

 このディーラーは「豪ドルなどドル安の雰囲気を反映していなかった。外国人も、朝に買ったり売ったり右往左往した」と説明した。
 また「呼値が細かくない場でビッドが支える雰囲気だった。明後日休日だから、明日も需給に伴い騰落しないか
だろう」と予想した。

 他の銀行のディーラーは「リスクオンムードがあったが、やはりレンジ認識が強いとしか見ることができない」と述べた。
 このディーラーは「場内のグラフは上昇したが、全体的の為替レートは下落する方向に予想する」と付け加えた。

◇場内動向
 ドル/ウォン為替レートは域外差額決済先物為替(NDF)市場終値を反映して、前取引日より3.50₩下落した1,071.50₩でスタートした。
 開場序盤ショート(売り)プレイが構築され、1,069.10₩まで底点を下げるなど下げ幅が大きくなった。
 しかし、1,069₩台で実需と低価格買いに1,070₩台を回復した。
 場内にオーストラリアドルに沿って下げ幅を広げたが、需給上ドル買い優勢であった

 オーストラリア4月の小売売上高は前月比0.4%増加して予想の0.2%増を上回った。
 域外人民元(CNH)が切り下げ告示され、ドル/ウォンが小幅連動する流れが現れた。
 輸入業者の支払いをはじめ、底認識ドル買いが強い方だった。

 1060₩台はレンジの下部との認識が強い方だとディーラーは判断している。
 ドルは今日1,069.10₩に底点、1,072.30₩に高点を示した。市場平均為替レート(MAR)は1,070.90₩で告示される予定である。
 現物為替取引量はソウル外国為替仲介と韓国資金仲介両社を合わせ66億1000万jと集計された。

 コスピは前日比0.36%上昇した2,447.76で取引を終えた。
 外国人投資家は有価証券市場で177億₩を買い越しし、コスダックで584億₩規模の株式を売り越した。

 ソウル外為市場締切時ドル/円相場は109.69円、円/ウォン裁定為替レートは100円=976.94₩であった。
ユーロ/ドル為替レートは1.1690jだった。

 元/ウォン為替レートは1元あたり167.16₩で取引を終えた。底点は166.75₩、高点は167.18₩だった。
 出来高は韓国資金仲介とソウル外国為替仲介を合わせて128億8千万元だった。//