下げに不思議の下げなし
>>513
アメリカの金利上げ、長期国債の金利上げでチープマネーが
高金利通貨からドルへ還流している事は介入で止められない

大統領の金融政策とトルコ中銀の金融政策が完全に矛盾したまま混乱している。

その大統領が選挙で勝つ事が間違いなく憲法改悪しての
独裁専政強化で中銀の独立性が失われつつある。

大統領が圧力団体からな要望で経済が過熱したままリラは需給面で
ユルユルでモノよりリラ余りでインフレ原因となっている。

貿易赤字が毎月50億ドル赤字と巨大で、その分、外国の輸出に
対してリラをドルに通貨交換(リラ売りドル買い)して
支払うので実需の面で必ずリラ安になっていく。そしてインフレ原因となっている。

民間の外貨建て負債が深刻化している。

前回のイラン制裁をトルコが破ってイランに資金提供していた事で
元閣僚、トルコ国立銀行元頭取が米国で逮捕され
投資国アメリカとの関係が悪化したまま改善されない。

中東戦争が起きそうだがNATO加盟国にも関わらずイラン側についている。またこの危機で原油高になっているが
エネルギー輸入国のトルコのインフレが加速している。

まだまだ問題は書ききれないが
これらは介入でなにも止まらないから