ロイター
ドル112円半ばに上昇、株価の一段高を眺め

午後は黒田東彦日銀総裁の講演内容が伝わったが、
相場に大きな反応は見られなかった。
市場からは「新しいことを話しているわけではないが、
景気の先行きの見通しは強気という印象を受けた」(外資系証券)
との声が出ていた。
黒田総裁は、低金利の長期化について、金融仲介機能の停滞リスクに
注意が必要と指摘しつつ、現時点で金融仲介機能を阻害している
とは思わないとの認識を示した。