<今日の流れ>

債券/外国為替|【為替−締め切り】短期下げ幅過大認識で下方硬直...1,085.40₩横ばい→
チョン・ソニョン記者 | syjung@yna.co.kr
http://news.einfomax.co.kr/news/articleView.html?idxno=3422796
承認2017.11.24 16:24:17

(ソウル=聯合インフォマックス)チョン・ソニョン記者=ドル/ウォン為替レートが下落速度を低減横ばいで取引を終えた。
 24日、ソウル外国為替市場でドル/ウォン為替レートは前日終値と同じレベルである1,085.40₩で取引を終えた。
 ドルは開場後1,085₩台で出発した後、反騰した1,083₩台で下落し年底点を更新した。

 しかし、底点決済需要と外国為替当局のスムージングオペレーション(微調整)警戒でドルは支持力を見せた。
 米国「感謝祭」休場などの影響で域外投資家のドル売りは弱まった。

◇27日の展望
 外国為替ディーラーはドルが1,082.00〜1,090.00₩で騰落すると予想した。
 ドル/ウォン為替レート短期間の下落幅が大きかったという認識で支持線を探し始めるという期待が起きている。

 A銀行の外国為替ディーラーは「感謝祭連休に域外投資家のドル売りが減り、証券市場でも外国人の
株式売り越しが現れ、ドルが支持された。市場参加者も下げ幅が過大という認識がある」と述べた。

 また「それでも追撃買収が追い付かず横ばい圏で締切ってドル上昇期待も大きくないようだ」と付け加えた。

 B銀行の他の外国為替ディーラーは「レベルが短期間に急降りてきた感があり反騰する可能性がある。
1070₩台を一度に見ることは容易ではないだろう」と述べた。

 続いてまた「1080₩台前半で支持力を見せ1,090₩反騰を試みる可能性がある」と予想した。

◇場内動向
 ドルは域外差額決済先物為替(NDF)の為替レートを反映して、前取引日より0.40₩下げた1,085.00₩でスタートした。
 ドルは開場後1,085₩台で底点認識で反騰して1,087₩台で上がった。
 場内にドルが上がる輸出業者NEGO物量が流入し、ドル上昇は詰まった。

 前場告示されたドル/人民元告示為替レートも前取引日より0.0211元(0.32%)下げた6.5810元で出てドル下落をあおった。
 ドルは1,083₩台で底を下げて年底点を改めて更新した。
 年底点を更新した後は、再び売りが弱くなって、ドルが下方硬直性を維持した。

 これと共に底点決済需要と外国為替当局のスムージングオペレーションを意識したドル買いが
流入し、前日終値と同じレベルで取引を終えた。

 米国の感謝祭連休で域外投資家のドル売りが減ったこともドルの下落幅を減らす一役した。

 今日のドルは1,083.30₩に底点を、1,087.10₩に高点を形成した。市場平均為替レート(MAR)は1,085.00₩で
告示される予定である。現物為替取引量はソウル外国為替仲介と韓国資金仲介を合わせ、60億4千400万jと集計された。

 コスピは前日比0.28%上昇した2,544.33で取引を終えた。外国人投資家は有価証券市場で1千95億₩相当、
コスダックで624億₩分の株式を売り越した。

 ソウル外為市場締切時ドル/円相場は111.52円、円/ウォン裁定為替レートは100円=973.37₩で取引された。
ユーロ/ドル為替レートは1.1850jだった。

 元/ウォン為替レートは1元あたり164.69₩で取引を終えた。底点は164.63₩、高点は165.13₩だった。
出来高は韓国資金仲介とソウル外国為替仲介を合わせ174億4千600万元だった。//