記事中に言及ありませんが浦項地震で1W延長の大学修学能力試験が明日(11/23)のため10時開場のはず。
債券/外国為替｜【為替－締め切り】スムージングあけロングストップで2年6ヶ月来最低...6.70₩↓ / 終値1,089.10₩
チョン・ソニョン記者 | syjung@yna.co.kr
http://news.einfomax.co.kr/news/articleView.html?idxno=3422422
承認2017.11.22 16:22:45
(ｿｳﾙ=聯合ｲﾝﾌｫﾏｯｸｽ)ﾁｮﾝ･ｿﾆｮﾝ記者=ドル/ｳｫﾝ為替レートが2年6ヶ月ぶりに1080₩台で終値を形成した。
22日、ソウル外国為替市場でドル/ｳｫﾝ為替レートは前日比6.70₩下落した1,089.10₩で取引を終えた。
これは終値基準で2015年5月19日1,088.10₩以来の低水準である。
ドルは開場初めから1,090₩台で下落した後、外国為替当局警戒で支持されたが場終盤ロングストップ
物量に押されて1089₩台に再度落ちた。
◇23日の展望
外国為替ディーラーはドルが1,085.00～1.093.00₩で騰落すると予想した。
ドルが1,080₩台後半で急落し、底点の認識とｳｫﾝ高期待がかみ合う面である。
A銀行の外国為替ディーラーは「当局警戒があったが、終盤にロングストップなどで1,089₩台に押されて、
ｳｫﾝ高の期待がふくらんだようだ。域外投資家もドル売りに転じる雰囲気なので1,080₩台主取引が予想される。」と述べた。
B銀行の他の外国為替ディーラーは「当局介入で期待ドルロングポジションを置いた市場参加者が終盤に
ロングストップに乗り出し、ドルが急激に下落した。ジャネット・イエレン米連邦準備制度(FRB)議長の発言も
逃げ時という評価があり、ドルがしばらく下落する可能性がある」と述べた。
◇場内動向
ドルは域外差額決済先物為替(NDF)の為替レートを反映して、前取引日比4.80₩下げた1,091.00₩でｽﾀｰﾄした。
場序盤ドルは、一部ロングストップ物量に押されて1089₩台で下落した。
開場直前ジャネット・イエレン米連銀議長が「徐々に利上げが適切である。「ブーム・アンド・バースト(boom and
bust、好況が突然不況に変わる現象)」を避けるようにしたい」と話し、ハト派的スタンスをのぞかせてドル安期待が加わった。
ドルが1,089₩台下落後は介入警戒感が目立った。
輸入業者決済需要と外国為替当局のスムージングオペレーション(微調整)と推定される量が流入し、
ドルは1,094₩台まで下落幅を縮小した。
特に場内にドルが1,090₩台を下回ったときに跳ね返って外国為替当局警戒心は着実に維持された。
しかし、場終盤域内外投資家のドル売りとロングストップにドルは1,089₩台で再度下落した。
今日のドルは1,088.60₩に底点を、1,094.00₩に高点を形成した。市場平均為替レート(MAR)は1,091.30₩で
告示される予定である。現物為替取引量はソウル外国為替仲介と韓国資金仲介両社を合わせ71億7千300万㌦と集計された。
コスピは前日比0.39%上昇した2,540.51で取引を終えた。外国人投資家は有価証券市場で425億₩分の
株式を買い越した一方、コスダックで215億₩分の株式を売り越した。
ソウル外為市場締切時ドル/円の為替レートは112.12円、円/ｳｫﾝ裁定為替レートは100円＝971.20₩で
取引された。ﾕｰﾛ/ドル為替レートは1.1752㌦だった。
元/ｳｫﾝ為替レートは1元あたり164.86₩で取引を終えた。底点は164.42₩で、高点は165.15₩だった。
出来高は韓国資金仲介とソウル外国為替仲介を合わせ147億4千万元だった。//
