2017年8月14日のFX為替相場予想 (08/13)

<12月の米利上げ確率が35.2%へ低下>

先週末のNYダウは、
+34ドル高と小幅に反発しました。

ドル円は109.00円付近で推移、
クロス円も下がったところでは買戻しが入っています。

しかし、米7月CPIが予想を下回ったことで、
12月の利上げ確率は47.0%から35.2%へ低下しており、
ドル安の地合いが続くと予想します。

米10年債利回りは2.1914%へ低下、
ドルストレートが上昇しました。

日経平均先物は、
時間外で-336円安の19393円と大幅続落しました。

下げ渋る場面もあったものの、
週末の間に米国が中国へ対し高関税を課すなどの
制裁措置を発動する米通商法301条(スーパー301条)に基づく
調査の開始を行うことを明らかにするなど、
北朝鮮問題も含めリスク要因が増えてきました。

引き続き、リスク回避の動きが続くと予想、
オセアニア通貨の値動きには注意が必要でしょう。

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