<今日の流れ>

債券/外国為替|【為替−締め切り】年底点反作用+外国人の株式の売り越し...9.30₩↑ / 終値1,122.10₩
チョン・ソニョン記者 | syjung@yna.co.kr
http://news.einfomax.co.kr/news/articleView.html?idxno=3404878
承認2017.07.28 16:46:28

(ソウル=聯合インフォマックス)チョン・ソニョン記者=ドル/ウォン為替レートが1,110₩台で下がって一日ぶりに1,120₩台で反騰した。
 28日のソウル外国為替市場でドル/ウォン為替レートは前日比9.30₩上がった1,122.10₩で取引を終えた。
 ドルは前日年底点の反作用で前場1117₩台で上がった。

 その後1,115₩台にレベルを下げたが、底点決済需要と外国人の株式の売り越しに伴う逆送金需要、
ポジション整理次元のショートカバーなどで1,122.40₩まで反騰幅を拡大した。

◇31日の展望
 外国為替ディーラーはドルが1,117.00〜1,128.00₩で動くと見た。

 ソウル外為市場仕上げの後、米国の第2四半期の国内総生産(GDP)(予備分)が発表されているように、
米国の経済指標を確認する心理が強い。

 また、グローバルドル安調整への期待も現れ、ドルが支持力を示すと見た。

 A銀行の外国為替ディーラーは「外国人の株式の買い越しが継続的に蓄積され、逆送金需要があったとみる。
グローバルドル安もあまりにも激しかったので、テクニカルな反騰が出てくることができた時点」と言及した。

 また「1110₩台前半で当局の介入の負担とレベルの負担が一緒に現れ、ドルが反騰した」と付け加えた。

 B銀行の外国為替ディーラーは「月末市場の勢いが現在ドルのレベルが低すぎる輸出業者NEGO物量が
ほぼ出ずにいる。需給上でも買い越しが現れる余地がある」と述べた。

◇場内動向
 ドルは域外差額決済先物為替(NDF)の為替レートを反映して、前取引日比4.20₩上がった1,117.00₩でスタートした。
 開場後、ドルは1,117₩台で1,115₩台で上昇幅を縮小した。
 しかし、徐々に底決済需要と域外投資家のドル買い傾向が流入し、ドルは1,120₩台で上がった。
 コスピ下落で外国人投資家の株式の売り越しが5営業日連続続いて逆送金需要も、ドル高点を高めた。
 1,120₩台に上がった後は、輸出業者NEGO物量がそれほど積極的に出てこなかった。

 これに対しドルは場内1,115.70₩に底点を、1,122.40₩に高点を形成した。市場平均為替レート(MAR)は1,119.10₩で
告示される予定である。現物為替取引量はソウル外国為替仲介と韓国資金仲介を合わせて71億8000万jと集計された。

 コスピは前日比1.73%下げた2,400.99で取引を終えた。外国人投資家は有価証券市場で5000633億₩相当、
コスダックで912億₩分の株式を売り越した。

 ソウル外為市場締切時ドル/円の為替レートは111.05円、円/ウォン裁定為替レートは100円=1,010.63₩で
取引された。ユーロ/ドル為替レートは1.1693jを記録した。

 元/ウォン為替レートは1元あたり166.27₩で取引を終えた。底点は165.60₩、高点は166.27₩だった。
出来高は韓国資金仲介とソウル外国為替仲介を合わせ163億2千200万元となった。//