2017年7月17日のFX為替相場予想 (07/16)

<ドル円は112円台半ばへ下落>

先週末のNYダウは、
+84ドル高の21637ドルと史上最高値を更新しました。

しかし、米6月CPIや米6月小売売上高、
米7月ミシガン大消費者信頼感指数が
いずれも予想を下回ってしまったため、
ドル円は113円台半ばから112円台半ばへ急落しています。

その反面、ドルストレートが急騰したことで
クロス円はやや買い優勢となりました。

米10年債利回りは2.332%へ低下、
ドル安の地合いと予想します。

<円ショートが急増し円安をサポート>

IMM通貨先物ポジションは、
円ショートが急増し円安をサポートしました。

しかし、前回ピーク時付近へ急騰しており、
さらなる円安は調整を挟まないと難しそうです。

一方、ユーロやポンド、豪ドルはいずれもロングが増加、
ドルストレートの上昇が続くでしょう。

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