初日の前場で外す伝統芸(´・ω・`)

今週のピロキ(´・ω・`)

「ここまで急速に円安が進むと株式市場にもマイナスの影響が出る。介入警戒感が高まっているのは以前からではあるものの、ただでさえゴールデンウイークの狭間とあって動きにくいことに加え、スケジュール的にもドル高の材料が出そうな重要イベント ‐ すなわちFOMCと米雇用統計を控えており、その前後の介入は躊躇われるところだろう。

市場の一部に介入が実施されたとの観測もあるが、これらを考えると信ぴょう性は定かではない。急ピッチの円安には対応せざるを得ないが、介入タイミングが非常に難しい。その不透明感が株式市場にとっても重石となっている。

3営業日しかない今週は、為替を横目でにらみながら神経質な展開が続こう。基本的に連休後半の初日に発表される米雇用統計を控えて様子見姿勢が優勢になるだろう。そうした市場参加者不在の隙を突いた投機筋の売り仕掛けに注意したい。波乱材料が多いだけに連休中のヘッジ売りも潜在的に出やすく想定を超える下落もあり得る。

そうしたなか注目は衆院補欠選挙の結果に対する市場の反応だ。解散・総選挙のシナリオが株式市場でも急浮上してくるだろう。」

予想レンジは3万7000円〜3万8500円とする。