植田氏は、若手研究者だった30代の頃、株式投資も手がけていた。バブル期にはワラント債(新株引受権付社債)の関連商品を3000万円購入したことがあるというから、本格的な投資だ。1カ月で300万円に下落し真っ青になったが、1年でまた3000万円に戻ったので事なきを得たらしい。

 こうした性格が日銀総裁として吉と出るのか、凶と出るのか。首相や市場の期待が空回りしないことを祈るばかりだ。



ワロタ