数十年前、経済学者のアーサーオークンは「高圧経済」なるものを提唱。
景気刺激的な政策を展開し、GDPの伸び率を平均以上に押し上げると同時に失業率を引き下げることで力強い景気拡大を実現させ、特に弱い立場にある人々の雇用を大幅に増やせるという考え。
これこそまさに バイデン政権が追求してきた政策であり、それは今のところ 成功している。
1月の非農業部門の就業者数は先月比で35万3000人増え、多くのエコノミストによる予想の倍に達した。しかも ほぼ全ての業界と職種で雇用が増加。