間抜け過ぎて言葉にならない
アプリで知り合った女性に乱暴 自民滋賀県連元事務局長に懲役4年判決
2023/2/6 17:28
マッチングアプリで知り合った女性に乱暴したとして、強制性交の罪に問われた自民党滋賀県連の元事務局長、小島雄一郎被告(44)の判決公判が6日、京都地裁で開かれ、川上宏裁判長は「弱みに付け込んだ卑劣で悪質な犯行」として懲役4年(求刑懲役5年)を言い渡した。
判決理由で川上裁判長は「女性は外部との連絡が絶たれた中で免許証や下着姿の写真を撮影され要求に応じざるを得なかった」と指摘。
「合意の上で性交渉した」という弁護側の訴えは「信用できない」として無罪主張を退けた。
判決によると、小島被告は令和3年2月3日夜、当時高校生だった女性ら2人に援助交際の前金3万円を持ち逃げされたことに立腹。
小島被告は1人を車に連れ込み、滋賀県草津市内に止めた車内で女性の下着姿や運転免許証を撮影した上で「裸で外に出したろか」などと脅し、乱暴した。
県連は同年9月、小島被告を懲戒解雇した。