決算 SB、4-12月期(3Q累計)最終が21%増益で着地・10-12月期も2.4倍増益

ソフトバンク <9434> [東証P] が2月3日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比20.6%増の5086億円に伸び、通期計画の5400億円に対する進捗率は94.2%に達し、5年平均の88.7%も上回った。

会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比67.2%減の313億円に大きく落ち込む計算になる。

直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比2.4倍の2714億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の16.3%→31.5%に急上昇した。