決算 ヤマダHD、4-12月期(3Q累計)経常が32%減益で着地・10-12月期も18%減益

ヤマダホールディングス <9831> [東証P] が2月3日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比31.6%減の440億円に落ち込み、通期計画の675億円に対する進捗率は65.3%にとどまり、5年平均の86.6%も下回った。

会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の234億円に急拡大する計算になる。

直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比17.7%減の206億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.8%→4.9%に悪化した。