>>413
>> ブルームバーグのスティーブ・マシューズです。ここ数週間、中国はCOVID政策を放棄し、かなり強力
に再開していますね。サプライチェーンが改善されていることからディスインフレと見るか、それとも明らかに
世界的な需要増をもたらし、成長と商品価格の世界的な見通しを証明することからインフレと見るか、
疑問に思っています。

>> パウエル議長:その通りです。この2つは互いに相殺されるでしょう。中国の生産量低下は商品価格を
押し下げますが、最終的にはサプライチェーンに支障をきたす可能性があり、欧米ではインフレを押し上げ
る可能性があります。この2つがどの程度、つまりどのように相殺されるかは非常に難しく、全体的な正味の
効果が私たちに大きな影響を与えるとは思えません。しかし、ご指摘のように、中国は再開に向けて非常
に困難な状況に直面しています。COVIDの波が経済活動に支障をきたすことは、世界中で起きているこ
とです。中国は、製造と輸出のために非常に重要な製造拠点です。そのサプライチェーンは非常に重要
です。中国はCOVIDの制限政策から手を引き、COVIDが大幅に増加する可能性があり、今後の推移が
注目されます。リスキーな状況です。
しかし、私たちに大きな影響を与えるとは思えません。