毛を作り出す組織、人工的に 毛髪再生医療へ応用


https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC24AXU0U2A021C2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1667368233
横浜国立大学の景山達斗助教と福田淳二教授(ともに神奈川県立産業技術総合研究所を兼任)らの研究チームは、高効率に毛が生える組織を体外で作製する技術を開発した。マウスの細胞から毛を生み出す組織を作製して培養すると、長さ5ミリメートル程度の毛が生える。この毛をマウスの皮膚に移植すると定着し、抜けて生え換わる周期も再現できた。人の毛髪の再生医療や治療薬開発への応用を目指す。