暗い夜空に ちらりと消えた
流れ星だよ 株高なんて
しょせんは下がらにゃ ならないペテン
騰げない昔と 諦めな

離すもんかと 力んでみたが
みんな夢だと ようやく知った
ザラ場の売り圧 ナイトでだます
どうにも浮べる 筈はない

本気ならこそ 何(なん)にも云わず
生きるためだよ 察しておくれ
せめても身代 潰さぬうちと
思った俺らの 幕ぎれさ