PCR検査などの陽性率は1週間前から1.5ポイント上昇し、24.0%。都は最大で1日当たり9万7000件の検査能力があるとしているが、現状は1万3000人台にとどまる。都医師会の猪口正孝副会長は「検査が必要な人に迅速に対応できていない恐れがあり、把握されていない多数の感染者が存在する可能性がある」と述べ、体制強化を訴えた。