安倍氏は10歳だったころに開かれた1964年の東京五輪における日本選手の活躍などに言及。「私たちの世代以上はみんな共通の思い出を持っている。日本がいよいよ世界にデビューしたんだと思った。絆は共通の思い出から生まれることもある」と語った。

さらに安倍氏は「新型コロナウイルス禍にみんなで立ち向かうときに、対面で話をしたり食事をしたりできない中で、絆を確かめ合う瞬間が生まれてくる。日本だけでなく世界中でそういうことが起こる」と大会開催の意義を強調した。