日本実業界の父と知られ、今年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公となった渋沢栄一。その艶福家ぶりが各メディアで話題となっているが、その尽きることのない性の欲望はヨーロッパでも暴走してたという。歴史作家が明かす。

「幕臣として滞在していたフランスでは現地の美女に声をかけてヤりまくり。『現地で100人斬りを成し遂げた』との説もある。彼はパリに着くや、武士の象徴であるチョンマゲを躊躇なく切ったことで知られていますが、その理由を『単にモテたかったからではないか』と見る向きも少なくありません。明治44年に刊行された『名士奇聞録』によれば、パリで出会った美人街娼に惚れ込んだ渋沢は『私の後を追って日本に来てくれ』と迫ったもののアッサリ断られてしまったとのこと。話の真偽は不明ですが、当時からオンナ好きで知られていたことが垣間見られます」