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重水素/トリチウム燃料核融合には1億℃以上の温度が必要で、これはトカマクなどのすべての方式に共通する要素のため、制御するべき2つの変数はプラズマ密度と寿命になる。
発生するのは低レヴェルの放射性廃棄物であり、その管理シナリオは綿密に検討されている。
ある論文では、「ITERレベルの遠隔装置での保守を行うまでには約5年の冷却期間が必要であり、
機器のリサイクルを行うまでには、100年程度の冷却期間が必要である」と試算されている。