アメリカの首都ワシントンD.C.の連邦議事堂に侵入して逮捕された「Qアノンのシャーマン」こと
ジェイコブ・アンソニー・チャンスリー容疑者に対し、拘留所でオーガニック食品が提供されることになった。

別名「ジェイク・アンジェリ」としても知られ、人目を引くツノ付き毛皮帽とフェイスペイント、
そして上半身裸の姿がトレードマークになっているチャンスリー容疑者。
アリゾナ州出身の同容疑者は、陰謀論・Qアノンの熱烈な支持者であり、
これまで度々トランプ支持集会などに姿を見せてきた。

チャンスリー容疑者の母親マーサ・チャンスリー氏は「息子は1月8日以来、食事をしていません。
彼はオーガニック食品を食べなければ、とても体調が悪くなってしまいます。
文字通り体を壊してしまうのです」と説明している。
報告を受けた裁判官は、アメリカ連邦保安局と食事について相談するように伝え、
連邦保安局はオーガニック食品を提供することを決めたという。