決算 いちご、今期経常を12%下方修正

いちご <2337> が1月13日大引け後(15:00)に決算を発表。21年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比71.2%減の65.3億円に大きく落ち込んだ。

併せて、通期の同利益を従来予想の77億円→68億円(前期は243億円)に11.7%下方修正し、減益率が68.4%減→72.1%減に拡大する見通しとなった。

会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の34.4億円→25.4億円(前年同期は112億円)に26.1%減額し、減益率が69.2%減→77.3%減に拡大する計算になる。

直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比75.9%減の22.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の31.0%→13.4%に急低下した。