2026年3月末までには売却を完了するとなっています。

日銀が保有するETFは2018年9月末で21兆6513億円(受け渡しベース)にまで膨れ上がっています。

10月以降の買い入れ状況を鑑みると、足もとでは24兆円に迫る勢いです。2026年3月末までに売り切る場合、
年間の売却額を買い入れ額と同等の6兆円ペースと仮定すると、まずは今後の買い入れを停止し、2022年から売却を買いしなければなりません。

東京五輪が開催される2020年まで買い入れを実施し、2021年から売却を開始した場合、年間7.2兆円もの売り圧力になります。


日本株市場は不健全としか表現しようがありません。