ホテルの嘆き…GoToキャンペーンで「日本人の醜い姿」が露わに
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「Go To トラベルが始まってからお客さまの質が変わってしまいました。人間性を疑うような言動のオンパレードなんです。
セクハラ発言を繰り返して出禁になった方、外国人スタッフに向かって差別的な発言をする方、部屋に設置された自己申告制のアルコール類、ソフトドリンクの入ったミニバーを使用し、申告せずそのままチェックアウトする方。
ドライヤーやバスローブ、ハンガー等を片っ端から持ち帰る方など、枚挙にいとまがありません。窃盗被害を届けたり、何十万もの損害が出たりなど、Go To トラベル以前ではあり得ないようなことがこのたった1カ月の間に起こっています」

■「インバウンド客」の方がよかった

 ホテル内では「インバウンド客を受け入れてた頃の方が良かった」という声が聞かれるという。団体客の大きな声が騒がしく聞こえるだけで、金払いが良く、長期滞在の割に部屋を奇麗に使ってくれていたためだ。

「今のGo To トラベルでお越しになる日本人のお客さまは『いかに多く食べるか』を重視する傾向があり、残飯も多く食べ終わった席も汚い。
部屋も掃除に入ると、1泊でなぜこんなに汚くできるのかとすら思う散らかしぶりです。わざわざマスクを外し、大声で唾をまき散らしながらスタッフに声を掛けてくる方もいます」(別の高級ホテル勤務女性)