収束の兆しが全く見えていないアメリカは、別の悩みも抱えています。新型コロナウイルスの存在を、いまだに認めない人が多くいるのです。

サウスダコタ州の看護師、ドーリングさん:

「一番つらいのは、患者が新型コロナ感染を信じずに、いまだに別の答えを求めてくることです。患者の最期の言葉は『バカな』『ありえない』ばかりです」
イリノイ州、エザイク公衆衛生局長:「いまだに『新型コロナは嘘』『単なる風邪』『陰謀だ』と言う人がいますが、結論を言うと新型コロナは現実です。
嘘を糾弾し、真実を語っていくしかありません。『新型コロナは現実で、あまりに多くの死者が出ている』と」

ジャップ肺炎はただの風邪!