「ワンピース」は風呂敷を広げ過ぎたために終わらなくなり、
ダイジェスト的に描くしか選択肢が無くなってきてるように見受けられる。
そのせいで本来なら決めゴマとして描くべきものも
小さいコマでちまちまとした描写になってしまっている。
キャラも増やし過ぎたために、一人一人の肉付けがまるで出来ないまま
人形が勝手に動いてるかのごとくに描かれてしまっている。
あまりにもダラダラと連載をしてきたために畳むべき風呂敷が膨大になって
質を落として速度を上げるしか方法が無くなってしまってるようだ。
「こち亀」と同じで、60巻前後が一番面白く、
それ以降は惰性の漫画となってしまったと言えるだろう