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今後もFRBが金利を一定水準に抑えるなら、政府は金利上昇リスクを気にすることなく国債を大量に発行できる。
パウエル議長、「米国の強力な財政余力を使うべき時だ。我々もやれることやる」と、財政支出を資金面で支援する考えを隠さない。

エドワード・ヤルデル氏、「パウエル議長は現代貨幣理論(MMT)にすべてをささげているかのようだ」と指摘。
MMTとは近年関心を集めた経済理論で、「自国通貨を発行する政府は債務不履行に陥らないので、過度な
インフレにならない限り、財政赤字をいくら拡大してもいい」というもの。