菅直人新首相は「増税で得た財源を歳出に振り向けることで成長を実現する」と主張してきた。
規制緩和や法人税減税より、「大きな政府」であっても賢明な支出を重視する立場ともいえる。
対象になるのが介護や医療など福祉分野で、政府支出が雇用や消費の増加につながるという。


https://www.nikkei.com/article/DGKDASDC04002_U0A600C1NN8000/