>>863
契約では、小野薬品工業がその特許を用いて薬を販売する場合、販売額の一部を、特許の使用対価
として本庶氏に支払うなどとする内容だった。だが本庶氏は対価が低すぎるとして受け取らなかったため、
小野薬品工業は法務局に供託。国税局は供託金であっても有効な契約に基づいており、課税対象と
なる本庶氏の所得にあたると判断したとみられる