1923年9月6日、関東大震災後の混乱下にあった千葉県で「福田村事件」が発生しました。
この事件は、香川県から福田村(現・野田市)を訪れていた売薬行商ら15人が自警団に襲われ、うち9人が殺害されたもの。自警団は香川の方言を「言葉が変」であるとし、竹槍や鳶口などで一団を惨殺しました。