市長が金の先物取引で損失1158万円「ショックです」

千葉県鴨川市の亀田郁夫市長は30日の定例会見で、資産等報告をめぐり、給与所得2867万円のほかに、金の先物取引で1158万円の損失があったことを明らかにした。

 亀田氏によると、「世界の生きた経済を知るには金がいい」と20年以上前から金の先物取引を始めたという。これまで大きな損失を出したことは無かったが、今年は「コロナや中国、石油などいろいろな問題で初めてこれだけ大きな(損失)金額になった」。現在の心境を聞かれて「そりゃショックですよ。世界が一日も早く立ち直ってほしい」と話した。