カイコの体内で生成 新型コロナのワクチン候補、来年度にも治験へ 九大

毎日新聞2020年6月30日 11時23分(最終更新 6月30日 11時52分)

 九州大は、九大発のベンチャー企業「KAICO」(福岡市)と共同で、
新型コロナウイルスのワクチン候補となるたんぱく質の開発に成功したと発表した。
九大で飼育するカイコの体内で人工的に生成でき、大量生産が可能だという。

 日下部教授によると、国内外で開発中のワクチンは高価になると予想されるため、
当面は数千円程度で接種できるワクチンを目指す。将来的には途上国などでの普及も視野に
「より安価な『食べるワクチン』を作りたい」としている。【谷由美子】
https://mainichi.jp/articles/20200630/k00/00m/040/077000c

アンジー下落の原因?