そーせいはバイオベンチャーの中では老舗で今年で30年を迎えた。黒字化もして財務状況も良好。
研究開発力は抜群でノバルティス、アストラゼネカ、ファイザー、ジェネリック、武田薬品、アッビィなど世界の名だたるメガファーマと提携。
また、Cell、Nature、Scienceのメジャージャーナルに次々と研究成果を公表できる企業は世界的にも少ない。
但し、如何せん人気がない。マザーズ市場で機関に株価コントロールされていることより株価は全くもって冴えない。
しかし、そろそろ利益成長が目に見えるフェーズに入りはじめたと判断。ブロックバスター候補として大きく期待される喘息薬エナジアが欧州、日本で発売間近で来年から大きく利益貢献する。昨年、中国で保険適用されたCOPD薬のウルティブロも今後売上を伸ばすであろう。
マザーズ市場からプレミア市場への移行を目指している現時点が、そーせいを応援するには絶好の機会であると考える。