麻生大臣と黒田総裁が22日に会談し、終了後、共同談話を発表しました。
共同談話はイギリスのEU離脱をめぐって市場に混乱が起きた2016年6月以来、およそ4年ぶりです。

 談話では、金融市場の安定化に向け「事態収束のために、あらゆる手段を講じる」と、改めて強調したうえで、
収束後に日本経済を成長軌道に回復させるため「一体となって取り組んでいく」と、政府と日銀が連携を強めて
いくことを確認しました。

 政府と日銀は、異例となる共同談話を発表することで両者が一体となって取り組む姿勢を示し、金融市場の
不安を抑える狙いがあるとみられます。


高速1000円また来るな