【BA】ボーイングの株価と決算、配当
2019年9月14日2020年1月14日
18年12月時点で見ると、事業別売上高は、商用航空機が60%、防衛部門が22.9%、グローバルサービスが16.8%。

地域別売上高は米国+カナダが46.7%、中国は13.6%、欧州が12.6%、中国以外のアジアが12%、中東が9.6%でした。

トランプ政権成立後、株価上昇が続きましたが、2018年には米中貿易戦争の勃発と米朝対話の開始(※軍事株は下落)に伴い、株価が下落。

しかし、19年には米中対話が進み、株価が回復しました。

「よくなるのかな」と思った矢先に、エチオピアで「ボーイング737MAX8」が3月10日に墜落。

737MAX8は18年10月にインドネシアでも墜落していたので、その安全性が懸念され、株価が下落しました。

2件の墜落事故では、合計346人の犠牲者が出てしまい、この機体は運用停止になっています。

こうした惨事の結果、ボーイングの第2四半期決算は29億4200万ドルの純損失を計上。