【ムサコ】武蔵小杉、止まらぬ住民撤退と不動産暴落 4000万円台から1500万円まで下落した物件も…住民「あれは人災です」

市の"判断ミス"も指摘されるなか、水害発生から2ヵ月近くたったムサコの一部地域では、住民たちの"撤退"が進んでいる。地元の不動産会社社長が説明する。

「来年にも同規模の台風が来る恐れがあるため、今回浸水したマンションやアパートでは、1階居住者が続々と引っ越し始めています。弊社だけでも台風被害から1ヵ月の間に15件もの賃貸契約の解約がありました。

さらに、被害を受けてムサコの資産価値は暴落。ある戸建て物件を概算したところ、4000万円台から1500万円まで下がっていました......。
それでも一部のマンションや戸建ての所有者からは『売りに出したい』との要望がありますが、水害リスクを敬遠されて買い手が見つかりません」

1500万円 まだまだ 下がるかな