大阪小6少女誘拐 容疑者は「安倍晋太郎」金庫番の孫だった…父“自殺”のトラウマも
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191127-00594748-shincho-soci

 大阪市に住む小6少女が行方不明になった事件では、未成年者誘拐容疑で伊藤仁士(ひとし)容疑者(35)が逮捕された。
もう一人、15歳の女子中学生もいたことで“少女連続監禁”となったこの事件、容疑者には、あるトラウマがあった。

「仁士の祖父は五十男と言います。会社員です。確かに安倍晋太郎さんの秘書は10年ほどやっていました」

 こう証言するのは、仁士容疑者の父の弟、つまり叔父にあたる人物だ。

五十男氏のことは、安倍家と親交のある、元山口新聞東京支局長の濱岡博司氏も記憶しているという。晋太郎元外相の
資金管理団体のひとつを仕切っていた人物だといい、

「最も集金力のあった晋和会の秘書代表が伊藤だった。ガッチリした体躯でね。金儲けが上手で金庫番と言って
差し支えないでしょう。会社員? う〜ん、もともと山口の農協トップの秘書を務めていて、頭角を現して晋太郎さん
の秘書に収まったんです」(濱岡氏)

 仁士容疑者については、長く引きこもりだったと報じられている。大物政治家の金庫番を務めた祖父を持つ身の彼の
人生の歯車は、いかにして狂ったのか。ひとつには、“父の死”の影響があったのかもしれない。