20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)は28日の貿易分野の討議で、世界貿易機関(WTO)の改革を進める必要があるとの認識で大筋で一致。
29日に発表予定の首脳宣言では「保護主義と闘う」といった文言の記載を2年連続で見送る見通しとなった。
代わりに自由で公正、無差別な貿易体制を強化する方針を盛り込む方向で調整するという。