ソニーが事業売却に応じる事態を想定してみよう。
年度初めから9カ月間の決算を踏まえると、映画・音楽事業は年間で30億ドルの営業利益を生み出すことができる。
PERが15倍とすれば、ソニーの娯楽部門の価値は450億ドルに達する可能性がある。プレミアムを考慮に入れなくてこの水準だ。
買い手候補については、アップル<AAPL.O>とアマゾンが挙げられる。
両社ともこれまでほとんどの大型買収案件で静観を続けてきたとはいえ、ソニーの映画か音楽、あるいは両方に関心を示すのは間違いない。
特にアップルは、M&A責任者のエイドリアン・ペリカ氏を昇格させてティム・クック最高経営責任者(CEO)の直属にしたばかりだ。
さらにアップルは数年前、ソニーのテレビ事業幹部2人を引き抜いている。ローブ氏は、前回よりも改革要求が周囲に受け入れられるのではないか。

だそうです(´・ω・`)