>>379
 遠隔診断は、各病院が患者の病理組織をスキャナーで読み込み、デジタル画像を日本病理学会(東京)のクラウドに送信。県立医大の病理医が画像を拡大するなどして診断し、結果を病院に伝える。
 AI診断は胃の検査で実験的に活用する。日本病理学会(東京)が収集する11万件の画像データを基に、送られた画像が胃がんかどうかをAIが調べる。あくまでダブルチェック用で、最終的には病理医の診断結果が優先される。