木下ほうかの骨髄提供告白

弁護士立ち合いの厳しい面談や、
手術まで決して体調を崩せないという緊張感を経て、
木下は全身麻酔で2時間30分の手術を受けた。
4日間の入院後は何も無かったように日常が戻ったが、
提供者が無事だったかはずっと気になっていたという。

そんな木下のもとに1年後に手紙が届いた。
提供を受けた患者の妻からの手紙には、
木下の体調を気遣う言葉や

「あなた様に繋いで頂いた命を大切に生きて参ります」と、

移植を受けた男性は無事であることなどがつづられていた。

 これに木下は「自分で自分がうれしい」と涙。
今回、初めてテレビで骨髄提供について語ったことに「売名行為と思われるのがイヤだったけど、
それより事実を伝えることでドナーが増える方がプラス」だと訴えた。